どうも、悠介です。
異世界転移1日目のうちに街へ到着。
……いや、到着はしたんだけど、まさかの入場料が必要だとは思わなかった。
今回は、異世界で初の商売をした話を記録しておく。
📌 街までの道のり
スマホの「地図アプリ」を開いたところ、遠くに見えている街がちゃんとマップ上に表示された。
現在地から徒歩で2時間は掛からない距離ではあるが、リュックにキャンプ道具を詰めた状態で
歩くとなると、2時間半は見ておく必要あり。
異世界の道は未舗装だし、野生動物(もしくはモンスター)と遭遇するリスクもある。
一応、サバイバルナイフを腰に装備して歩き始める。
幸いなことに、1時間ほど進んでも敵らしい敵には遭遇しなかった。
そして、運よく道らしい道に出たところで休憩。
📌 商隊との出会い
道端に座りながら水を飲んでいると、遠くから荷馬車3台の商隊が近づいてくるのが見えた。
「……これはチャンスか?」
このまま徒歩で行くのもいいが、街の事情を聞くためにも話しかけることに。
「すみません、旅をしている者ですが、街までご一緒させてもらえませんか?」
軽く自己紹介をすると、商隊のリーダーらしき40代くらいの男が頷いた。
「まあ、構わんよ。街までなら乗っていくといい」
異世界での言葉の問題を心配したが通じた。「よし!」
というわけで、ありがたく同行させてもらうことに成功。
馬車の上で街の情報を聞きながら、のんびり揺られて進む。
📌 街の入場料問題
夕暮れ前に街の入り口に到着。
しかし、門の前で衛兵に止められた。
「ギルド登録者か?」
「いえ、違います」
「なら入場料がいる。銅貨5枚だ」
……金なんて1枚も持ってねぇよ!?
どうやら、この世界の街は冒険者ギルド登録者はタダ、未登録者は入場料として銅貨5枚が必要らしい。
仕方ない、まずは金策だ。
📌 ネットショップで異世界初取引
ここで活躍するのが俺のスマホ。
ネットショップを開き、人に見られないようにパウダータイプの高級岩塩300g(2000円)を購入。
📦 数秒後、目の前に出現。
異世界での物価はまだ把握できていないが、塩はどの時代でも重要な交易品だ。
これをさっきの商隊のリーダーに売る作戦に出た。
📌 交渉の結果
俺「この塩、品質には自信があります。試してみませんか?」
リーダー「……ほう?」
取り出した岩塩のサンプルを見せると、リーダーの目が一瞬光った。
試しに指でつまみ、舐めてみる。
リーダー「確かに、いい塩だな。だが、俺たちは安く仕入れて利益を出さなきゃならん」
……うん、足元見られてる。
こちらとしては銅貨30枚以上を狙いたかったが、最終的に銅貨20枚で取引成立。
それでも街に入るには十分なので、まあヨシとする。
📌 街に入れた!
無事に銅貨を手に入れ、衛兵に渡して街へ。
最初の資金調達としてはまずまずの結果だ。
🎯 次の目標
✅ 宿を確保する(寝床問題)
✅ 冒険者ギルドで情報収集
✅ 異世界の通貨価値を調査し、投資・商売の可能性を探る
以上、異世界FIREサバイバルの報告でした!
ではまた!
